菜桜(なお)さんは『TGC teen 2021』でランウェイを歩いたダウン症モデルです。
2024年3月2日にゲスト出演として悲願のパリコレデビューを叶えた齊藤菜桜さん。
そんな菜桜さんの母親は、菜桜さんの生後２ヶ月半までの写真はないと言います。
今回は菜桜さんのプロフィールや顔画像、モデルデビューのきっかけなど調査しました。
【顔画像】齊藤菜桜パリコレデビュー！
パリで皆にエンゼルスマイルを届けた菜桜さん。
菜桜さんはデザイナーのサミーナ・ムガールさんのショーに出演。賛美歌「アメージング・グレース」をバックに、多くの観客らの前で堂々と歩いた。ショーの後「楽しかった。緊張した。今度は米国のファッションショーに出たい」と次の夢を語った。
笑顔がとっても素敵で、悲願のパリコレ出演に感動でいっぱいだったのではないでしょうか。
生後２ヶ月半までの写真はない
菜桜さんが生まれた当時はダウン症の情報も少なく、明るい未来がないと思ったていたという、母由美さん。
菜桜には生後2か月半までの写真が1枚もないんです。
当時、菜桜は入院していて、私は2、3日に一度くらい面会に行って、保育器に入っている菜桜をぼんやり見ているだけ。
看護師さんに「触っていいよ」と言われても「いいです」と断っていました。当時お世話になった看護師さんには、「今だから言えるけど、ひどかったよね」と言われます。でも、当時はそれで精一杯でした。
しかし、ある時「にこーっ」と笑った顔をみて「なんてかわいいんだろう」と思いはじめて抱っこしたそうです。
モデルのきっかけは「存在が光になれたら」
菜桜さんがモデル活動を始められたきっかけを聞かれ、母美由さんは雑誌のインタビューで答えていました。
日本ダウン症協会のイベントで、ファッションショーに出演するモデルの募集があって、私が応募したのがきっかけです。モデルデビューは菜桜が9歳のときです。
人前で歩くのは初めての経験だったのに、物おじせずに楽しんでいたと言います。
14歳のとき、もう一度障がい者のファッションショーに出演する機会があったそうです。
見ていた人に「菜桜ちゃん、ウォーキングレッスンを受けているの？」と聞かれるほど、堂々としていたそうです。
40回以上の手術を繰り返す
菜桜さんは食道閉鎖症を患っており、心臓や目の手術など、これまで40回以上の手術を受けてきたそうです。
筋力が弱く、モデルとして求められる真っすぐ歩く技術も、地道な努力を重ねてきたんですね。
そんな苦労は微塵も感じさせない程のエンジェルスマイルは周りの人も幸せにする力がありますね。
【Wiki】菜桜（読み方）プロフィールまとめ
菜桜さんは静岡県在住のハンディキャップモデル。
生まれつきダウン症を患っており、現在は静岡県内の特別支援学校に通いながらモデル活動をされています。
将来の夢は「みんなが笑顔になれるモデルになること」だそうです。
- 名前：菜桜(なお)
- 本名：非公開
- 生年月日：2004年3月11日
- 身長：140cm
- スリーサイズ：B66/W60/H78
- 年齢：16歳
- 出身地：静岡県
- 病気：ダウン症
- 高校：特別支援学校に通学
- 事務所：studioErika所属(ＭISFITS専属モデル)
- 手術回数：15回
病気に負けず夢をもって強く生きていこうと姿勢が素敵ですね。
今後の活躍がとても楽しみですね。
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